新生児のお口の中には虫歯菌（嫌気性菌）は存在しません。子供の虫歯は、幼児期（2歳半まで）に虫歯菌が大人から感染（特に口移しが危険）することによって起こると言われています。
虫歯菌は一度感染すると「口腔内常在菌」となり、容易に排除することは難しい一方、幼児期に感染を防ぐことができれば、一生虫歯になりにくい歯になります。
歯の健康の大切さや治療の必要性をお子様自身が理解して、納得する治療を行います。また予防医療にも努め、保護者の方との話し合いや定期的な検診を行うことで細かな変化を察知し、虫歯ゼロを目指します。
歯を失う2大原因は「虫歯」と「歯周病」です。この２つを防ぐには「日頃からお口の中を清潔に保つ」ことが重要です。
お口の健康は、下記のような様々なことが関係しています。
歯・歯肉（歯茎）口
上唇小帯（上唇の裏にあるひも）
歯並び・かみ合わせ
口腔周囲筋のバランス
食事・姿勢・呼吸
やまぐち歯科では、歯だけではない様々な視点からお口の健康を考えます。
はやくからお口の健康について考え取り組むことで、将来起こりうる問題点を軌道修正することができます。
初めての場所、初めて見る器具、初めて会う人。お子様にとっては、そのほとんどが初めての経験で、恐怖を感じています。
当院では、まずは歯科に慣れてもらうため、診療器具や診療チェアーのことをお子様にわかりやすく説明し、安心して治療を受けて頂ける環境を作っております。一人でチェアーに座ることからはじまり、徐々に治療を進めていくようにしています。
やまぐち歯科では、信頼関係（コミュニヶーション）を重視した診療を行っています。お子様が、大人になっても自ら歯科医院に通院できるよう、歯科を好きになってもらうことを念頭に、安全・的確な処置が行えるよう、日々の診療に取り組んでいます。
不安が強いお子様には、一つ一つ丁寧に説明し、その子に合わせた診療計画を立てています。
子供の歯や顎の骨は発育段階にあるため、歯や顎のバランスを調整しながら矯正することが可能です。
お子様の歯列矯正をお考えの方は、顎の骨が成長する8歳～12、3歳（個人差あり）の間に行うのが最適です。
治療が必要なはど進行してしまった虫歯は、お子様と医師・衛生士とが協力して治療を行っていきます。
