ホワイトニング

白く輝く歯は笑顔も引き立ち、健康的で若々しく見せる効果もあります。見た目を気にする女性だけでなく、男性もビジネスシーンにおいても好印象を与える美しい歯を目指しましょう。

なぜ、ホワイトニングで歯が白くなるの?

マスキング効果

歯の構造は、表面からエナメル質、象牙質、歯髄という構造になっています。その中の象牙質は元々やや黄色っぽい色をしており、エナメル質から透けて見えるため、歯は本来からやや黄色っぽい色をしています。

ホワイトニング剤に含まれる過酸化尿素はエナメル質表面の構造を変化させ、象牙質の色を透かさないようにすること(マスキング)により歯が本来より白く見えるようになります。

ホワイトニングの効果は?

効果には個人差があり、すぐに白くなる人もいれば、なかなか効果の現れない人もいます。何回もホワイトニングを繰り返すことで、ほとんどの人が効果を発揮します。

効果の持続期間は、各個人の生活環境(歯磨きや食生活)にもよりますが、通常は約1年です。後戻りを防ぐにはタッチアップといって、定期的にホワイトニングを続けることをおすすめします。

ホワイトニングスケジュール

▼【初日】 コンサルテーション

まず、現在の歯の色、質、形態、歯茎の状態を診察させていただきます。
歯石、歯垢の除去を行い、口腔内の清掃し、マウストレーの型取りをします。

 

▼【2日目】 ホームホワイトニング開始

マウストレーが完成しましたら、ホームホワイトニングを開始します。
薬剤の使い方、使用時間等の説明を致します。

 

▼【1週間後】 経過観察

歯の色や歯茎の状態、マウストレーの変形がないか診察します。

 

▼【約2週間後】 経過観察

歯の色を診察し、継続するかを相談します。

 

▼【数ヵ月後】 タッチアップ

タッチアップというのは、ホワイトニングの効果を長持ちさせるため、数ヶ月に1回のペースでホワイトニングを継続します。

ホワイトニングで白くならない歯

先天性の変色(テトラサイクリン系薬剤による変色)

神経の治療をしている歯(失活歯)

被せ物をしている歯

これらの歯は、ホワイトニングでは白くなりません。
セラミックによる治療が必要です。
詳しくは審美治療ページをご覧ください。